日本航空(JAL)は地域活性化を目指す「新JAPAN PROJECT」の地域プロモーション活動で「岐阜」の魅力を特集する一環として、2020年5月の国内線ファーストクラスで高山市「料亭 洲さき」の谷口重信料理長が監修するメニューを提供します。「料亭 洲さき」は1794年創業で、高山陣屋近く、宮川中橋のたもとに佇む岐阜県最古の料亭です。
前菜には高山の味である荏胡麻を使用した「独活荏胡麻和」、飛騨牛を2種の風味にアレンジした「飛騨牛山椒炊」、飛騨特産のほうれん草を使用した「飛騨法菜」など、主菜には、「飛騨牛蒸煮」や「飛騨サーモン柏葉蒸」「美濃古地鶏照煮」などが10日替わりで提供されます。
なお、飛騨地域で栽培され、日本穀物検定協会で令和元年産米の食味ランキングで最高ランク「特A」評価を得た「飛騨コシヒカリ」、日本酒には良質な地下水に恵まれた岐阜県養老町で作られた「醴泉(れいせん) 純米大吟醸」、高冷地特有の寒暖差によって甘くなったトマトを使用した「庄兵衛さん家のとまじゅう 桃太郎」が用意されています。
夕食時間帯の茶菓には、国産小豆を使用したこし餡とくるみを混ぜ、蒸し上げて固めた和菓子「あまいろ くるみよせ」、昼食時間帯には、羽田発便で、栗きんとんクリームをサンドした「栗ダックワーズ」、羽田着便では、素朴な甘味の栗あんをしっとりとした生地で包んだ「栗饅頭」が提供されます。