フランス空軍は2020年4月24日(金)15時ごろ、17機目のA400Mアトラスがセビリアからオルレアン・ブリシー空軍基地に到着したと発表しました。A400Mは第1/61空輸航空団 「トゥレーヌ」に配備されます。
A400Mはフランス空軍では2015年から運用を開始し、新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策の医療輸送ミッションなどにも従事しています。
A400Mは、主要諸元は、全長45.1メートル、全幅42.4メートル、巡航速度781キロメートル、最大積載量37トンです。運用を開始している国は、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、トルコ、マレーシアです。航空自衛隊で運用しているC-2と近い能力を持つ輸送機です。