英ヴァージンの貨物チャーター便、上海から医療品をデイリー輸送

英ヴァージンの貨物チャーター便、上海から医療品をデイリー輸送

ニュース画像 1枚目:マスクなどを輸送するヴァージン・アトランティック航空
© ヴァージン・アトランティック航空
マスクなどを輸送するヴァージン・アトランティック航空

ヴァージン・アトランティック航空は2020年5月から7月にかけて、イギリス保健省と国民保健サービス「NHS」向けのチャーター貨物便を、上海/ロンドン間でデイリー運航し、イギリスで患者の介護に緊急的に必要な1,500トン以上の必需品を輸送します。

ヴァージン・アトランティック航空は、イギリス民間航空局(CAA)と在中英国大使館との提携により、イギリスの航空会社として初めて、4月3日(金)に中国へのフライト運航を再開しました。それ以来、ロンドン・ヒースロー/上海間で、26時間かかる往復便を9便運航しています。

各フライトには新型コロナウイルス(COVID-19)対策への必需品が平均16トン搭載されており、貨物室に加え、客室内の座席部分や頭上収納も活用し、平均1,400箱を輸送しました。輸送された貨物には、人工呼吸器や200万枚以上のマスク、100万枚の使い捨て手袋などが含まれています。

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