ロシア空軍は2020年4月29日(水)、Tu-160M「ブラックジャック」2機がバルト海の国際空域などを8時間以上、飛行したと発表しました。
飛行中にロシア空軍の戦闘機が護衛し、フィンランド空軍のF/A-18ホーネット、デンマーク空軍のF-16BMファイティングファルコン、ポーランド空軍のF-16、スウェーデン空軍のJAS39グリペンのエスコートを受けました。
ロシア空軍はTu-160Mなどを使用し、北極圏、北大西洋地域、黒海やバルト海、太平洋地域で長距離飛行を定期的に実施しており、今回の飛行もその一貫です。ロシア国防省の発表では、この飛行は国際的な規則に従い、航行が実施されていると言及しています。