P&W、F100ターボファン・エンジンの40周年を祝う

P&W、F100ターボファン・エンジンの40周年を祝う

プラット・アンド・ホイットニーは2012年7月10日、ファンボロー・エアショー会場で、同社が開発・生産しているF100ターボファン・エンジンの40周年を祝いました。

F100は超音速戦闘機用のターボファン・エンジンで、F-15に搭載された最初の2基が1972年7月27日に初飛行しました。それからF-16とX-47B無人戦闘システムにも採用され、世界中23カ国向けに7,200基以上が生産されています。

最新のF100-PW229は、安全性、信頼性が増加し、デポでの検査間隔をおよそ7年から10年に延ばし、さらに拡張パッケージによりライフサイクルコストを30%低減することが可能になります。

F100エンジンは航空自衛隊のF-15J/DJイーグルにも採用され、IHIでライセンス生産されました。

メニューを開く