オーストラリア空軍、早期警戒管制機E-7A導入から10周年

オーストラリア空軍、早期警戒管制機E-7A導入から10周年

ニュース画像 1枚目:E-7Aウェッジ・テール
© RAAF
E-7Aウェッジ・テール

オーストラリア空軍は、早期警戒管制機E-7Aウェッジ・テールが2010年の運用開始から10年を迎えると発表しました。

オーストラリア空軍は、ボーイング737-700をベースにしたE-7Aを6機、ウィリアムタウン空軍基地の第2飛行隊で運用しています。これまでにアジア太平洋経済協力会議(APEC)支援や2014年の対ISIL作戦に参加しました。

アメリカ主導の有志連合による対ISIL作戦では、第2飛行隊の整備員と乗員により、80機以上の戦闘機を管制し、高いミッション成功率を達成しました。

E-7Aは、多機能電子走査アレイ(MESA)レーダーを胴体背面上に搭載し、二次レーダー、パッシブレーダー、データ通信システムを組み合わせて、海軍や陸軍とリアルタイムに作戦を展開できます。

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