スペイン空軍は2020年4月20日(月)、サラゴサ空軍基地第15航空団からF/A-18が6機とパイロットや整備員など137人の分遣隊が、北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国領空警備に就くためリトアニアに向かいました。
サラゴサ空軍基地とNATOによるバルト三国領空警備に就くリトアニアのシャウレイ空軍基地は3,000キロ離れているため、第31航空団のKC-130Hハーキュリーズが空中給油を実施し、C-130HとA400Mアトラスが、人員などの輸送を支援しました。
イギリス空軍(RAF)から4月30日(木)に引き継ぎ、NATOによるバルト三国領空警備を開始します。スペイン空軍は2006年以来、このミッションに参加しています。