エンジンを使わずにタクシングするWheelTug、オヌール・エアから受注獲得

エンジンを使わずにタクシングするWheelTug、オヌール・エアから受注獲得

エンジンを使わずにタクシングする電動で駆動する車輪「WheelTug」を開発しているWheelTug社は、トルコの航空会社オヌール・エアの機材に装着する覚書交わしたと発表しました。いずれも「WheelTug」の購入のための資金調達をはじめ、車輪の技術面での信頼性、当局の承認を条件とし、オヌール・エアのA320、A321型22機に装着する契約です。WheelTug社ではこの契約で、230脚の発注を獲得したと発表しています。

WheelTug社では737型の場合、タクシングで1分間におよそ24から27ポンドの航空燃料を消費。「WheelTug」ではエンジンを動かすことなく、補助動力装置(APU)のみで駆動できるメリットをアピールしています。

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