航空自衛隊は2020年5月18日(月)、自衛隊史上初の宇宙専門部隊となる「宇宙作戦隊(Space Operations Squadron)」を府中基地を拠点に発足しました。午後には、河野防衛大臣出席のもと、隊旗授与式が挙行されました。
「宇宙作戦隊」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)やアメリカ宇宙軍と協力し、宇宙ごみや不審衛星などの監視任務を20人規模で従事し、将来的には100人規模に拡充する計画です。
これに先立ち、5月8日(金)に行われた河野防衛相の記者会見では、記者からの質問に対して「任務に、UFO対応は入っておりません」や「科学特捜隊のようなユニフォームを着せるつもりはございません」などユニークな回答をしていました。