アメリカ海軍MQ-4Cトライトン、インド太平洋地域で作戦開始

アメリカ海軍MQ-4Cトライトン、インド太平洋地域で作戦開始

ニュース画像 1枚目:MQ-4Cトライトン
© Senior Airman Michael S. Murphy
MQ-4Cトライトン

アメリカ海軍は2020年5月9日(土)、第19無人哨戒飛行隊(VUP-19)「ビッグ・レッド」のMQ-4Cトライトンが2機、第7艦隊の第72任務部隊(CTF-72)の指揮下、インド太平洋地域で作戦を開始したと公表しました。

VUP-19のMQ-4Cは1月26日(日)、グアムのアンダーセン空軍基地に配備されました。作戦で離陸する前に12機以上の航空機と共に、エレファント・ウォークにも参加しました。

VUP-19はMQ-4Cを運用する唯一の飛行隊で、アメリカ海軍初の無人哨戒・偵察部隊で、3カ所の地域、約300人の要員で構成されています。管理やオペレーターはフロリダ州のジャクソンビル海軍航空基地、整備要員はカリフォルニア州のヴェンチュラ・カウンティ=ポイントムグ海軍航空ステーション、実動部隊はグアムのアンダーセン空軍基地から第7艦隊の作戦に従事しています。

MQ-4Cトライトンは、全幅39.9メートル、全長14.5メートル、全高4.6メートル、最大離陸重量14,630キログラム、速度575キロメートル、航続時間24時間、運用高度18,288メートルで、高高度から広域海洋監視を任務としています。

期日: 2020/05/09から
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