デルタ航空は2020年春、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大予防として、搭乗者からは見えない場所も消毒するなど、様々な対策を実施しています。
例えば、アメリカ着の国際線で使用されるケータリング機器やトラックは1日を通して、静電スプレーを使用し食品にも使用できる消毒剤で洗浄されています。機内も同様に、このスプレーで、トレイテーブル、座席背面スクリーン、アームレストなどの共用部分を含む機内の除菌を行っています。
また、ケータリング施設では、従業員は体温チェックを受け、健康アンケートの記入を義務化しており、社会的距離を保つための手順に従い、マスクや手袋などの個人保護具を着用しています。行き交うことが多い場所や接触の多い場所は消毒を強化するとともに、全ての食品において接触する表面を消毒し、食品製造前の清潔さを確保しています。また、ケータリング商品は、搭乗者に提供する前にも消毒が行われるなど、デルタ航空は搭乗者に見えない舞台裏でも、感染拡大予防に力を入れています。