アルゼンチン航空は2020年5月15日(金)から、新型コロナウイルス(COVID-19)対策で必要とされる医薬品の輸送で、上海への貨物便を7便追加で運航します。これにより5月末までにアルゼンチン航空が運航する中国への貨物便は計17便となります。
今回の第2弾の貨物便の運航日は、5月15日(金)、5月18日(月)、5月20日(水)、5月22日(金)、5月25日(月)、5月27日(水)、5月29日(金)の7日間です。機材はA330-300を使用しますが、今回は座席の一部を撤去し、貨物容量を拡大しており、約28トンまたは170立方メートルの貨物の積載が可能となっています。
これらのフライトでは、アルゼンチン政府やブエノスアイレス州政府の要請を受けて、保護用具などを輸送します。なお、アルゼンチン航空が5月13日(水)までに運航した10便では、計140トンの必要物資が輸送されています。