次期ドイツ政府専用機のA350-900、塗装終了 客室改装を開始

次期ドイツ政府専用機のA350-900、塗装終了 客室改装を開始

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・テクニーク格納庫前の次期ドイツ政府専用機
© Lufthansa Technik AG
ルフトハンザ・テクニーク格納庫前の次期ドイツ政府専用機

次期ドイツ政府専用機となるA350-900が2020年5月7日(木)、ハンブルク空港のルフトハンザ ・テクニークで客室の改装を開始しました。ハンブルク・フィンケンヴェルダーのエアバス塗装工場から3月20日(金)に出場し、トゥールーズへ向かい、飛行試験やミサイル警報装置などを取り付けました。

ドイツ政府は故障が続いているA340-300の後継機としてA350-900を3機、政府専用機として導入を決めました。その初号機は製造番号(msn)「416」は暫定的に「D-AGAF」のレジが与えられており、ドイツ空軍に納入後は「10+03」となります。この3機は、2022年までに完納予定です。

A350-900政府専用機のデザインはA340-300を踏襲し、ドイツ国旗の色のラインを胴体の窓下に、垂直尾翼はドイツ国旗が描かれています。

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