イギリス空軍タイフーン、バルト海でNATO軍艦艇と対艦攻撃訓練

イギリス空軍タイフーン、バルト海でNATO軍艦艇と対艦攻撃訓練

ニュース画像 1枚目:タイフーンのコクピットから望むオットー・スヴェルドルップ
© RAF
タイフーンのコクピットから望むオットー・スヴェルドルップ

イギリス空軍(RAF)は2020年5月19日(火)、リトアニアのシャウレイ空軍基地に配備するユーロファイター・タイフーンFGRが、バルト海でNATO海軍の艦艇と対艦攻撃訓練を実施したと発表しました。タイフーンFGRは、北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国領空警備で第135遠征航空団(EAW)として、リトアニアに派遣しています。

訓練では、ノルウェー海軍のフリゲート「オットー・スヴェルドルップ(F-312)」が参加し、タイフーンFGRが模擬で空対艦ミサイルによる攻撃を行いました。

「オットー・スヴェルドルップ」は、フリチョフ・ナンセン級フリゲートの3番艦です。満載排水量5,375トン、全長133.2メートル、全幅16.8メートル、速力26ノット、兵装シー・スパロー用VLS、SSM4連装発射機、76ミリ単装砲、324ミリ連装短魚雷発射機、NH-90ヘリコプター1機搭載しています。

期日: 2020/05/19から
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