空自の新型飛行点検機U-680A、入間基地で飛行開始

空自の新型飛行点検機U-680A、入間基地で飛行開始

ニュース画像 1枚目:飛行点検機U-680A
© 航空自衛隊 入間基地
飛行点検機U-680A

航空自衛隊飛行点検隊の新型飛行点検機U-680Aが2020年5月25日(月)、入間基地で飛行を開始しました。U680Aは、サイテーション・ラティチュード680Aをベースに、ノルウェーのノルウェイジャン・スペシャル・ミッション(NSM)で飛行点検装置を搭載しています。YS-11A-218FCの後継、2016年4月6日(水)の事故で失ったにU-125の補完として取得しました。

飛行点検隊は、全自衛隊の航空保安施設や航空交通管制施設の点検を行なう部隊です。1958年にC-46Dで運用を開始し、1978年まで使用されました。この部隊には、新たな機材としてYS-11FCが1971年に加わりました。また、1975年から1995年までMU-2Jを運用していました。1993年からU-125の運用を開始し、2020年にU-680Aが加わりました。

空自の新たな飛行点検機は3月20日(金)、ノルウェー国籍で成田国際空港に到着した後、翌日の3月21日(土)に入間基地へフェリーされ、新たな機番「02-3031」「02-3032」が付与されていました。

期日: 2020/05/25から
メニューを開く