大刀洗平和記念館が6月1日から営業再開、入館者のマスク着用が義務に

大刀洗平和記念館が6月1日から営業再開、入館者のマスク着用が義務に

福岡県朝倉郡の筑前町立大刀洗平和記念館は、緊急事態宣言の解除に伴い、2020年6月1日(月)から営業を再開します。記念館は新型コロナウイルス感染予防と拡散防止のため3月4日(水)から臨時休館していました。

この記念館は、かつて東洋一と謳われた旧陸軍大刀洗飛行場の歴史が学べる資料館で、旧日本陸軍九七式戦闘機、旧日本海軍零式艦上戦闘機をはじめ、大戦中の資料約1,800点が展示されています。なお、4月26日(日)までを予定していた企画絵画展「大空に散った魂が天人菊となってよみがえる―特攻花」は、8月30日(日)まで会期を延長しています。

営業再開にあたり、感染拡大予防の取り組みとして、入館者にはマスク着用を義務付けているほか、館内に設置する手指消毒剤の利用、入館待機時には2メートル程度の社会的距離を確保すること、また発熱や風邪の症状がある場合には入館を控えるよう呼び掛けています。室内が混み合う場合には入場制限を実施することがあるほか、タッチパネルや解説、朗読など、一部のサービスの提供を中止します。

期日: 2020/06/01から
この記事に関連するニュース
メニューを開く