香港エクスプレス、竹や紙製の機内食容器を導入へ プラスチック削減で

香港エクスプレス、竹や紙製の機内食容器を導入へ プラスチック削減で

ニュース画像 1枚目:香港エクスプレス、竹とクラフト紙を使用した機内食容器
© 香港エクスプレス
香港エクスプレス、竹とクラフト紙を使用した機内食容器

香港エクスプレスは、機内食に関わるプラスチックゴミの削減を目指し、コンポスト可能な素材で作られたボックスやカップの製作に取り組んでいます。これらの製品は2020年9月からの導入を予定しています。

厳格な選定と試験を経て、機内食ボックスには環境に優しい竹とクラフト紙を使用します。竹は最も汎用性の高い再生資源の1つで、栽培時に農薬や化学肥料などを必要とせず、幅広い環境で生育し、消臭、抗菌効果もあります。また、クラフト紙は非常に丈夫なだけでなく、紙製品の漂白などに使われるコリンを含まず、数週間で生分解されます。

また、カップには持続可能な代替品として、PEFC森林認証紙にPLAコーティングを施したもの、またはFSC森林認証紙にPEコーティングを施したもののいずれかから選択する予定です。これらの認証製品を利用することで、世界の森林を破壊から守ることができます。

香港エクスプレスは現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によりフライト運航を停止してはいますが、未来の世代が長年に渡って世界を探索できるよう、二酸化炭素排出量を削減し、廃棄物を削減するための取り組みを継続しています。

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