海自P-3Cのアデン湾海賊対処、5月の飛行回数は20回

海自P-3Cのアデン湾海賊対処、5月の飛行回数は20回

防衛省統合幕僚監部は、ソマリア沖アデン湾で海賊対処行動を展開している海上自衛隊P-3Cの活動状況について、2020年5月1日(金)から5月31日(日)までの飛行内容を発表しました。

これによると、5月の飛行回数は20回、飛行時間は約130時間、確認した商船数は約2,028隻でした。累計では、海上自衛隊のソマリア沖での累計飛行回数は2,523回、総飛行時間18,820時間、確認した商船数は約210,981隻となりました。

護衛艦、諸外国の艦艇などと民間商船への情報提供は約97回、累計は約14,780回です。5月に特別な対処を実施した事例は、ありません。

海賊対処のために派遣したP-3C哨戒機は1月20日(月)以降、主にアデン湾やアラビア海北部の西側の公海で、「中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動」を実施しています。

期日: 2020/05/01 〜 2020/05/31
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