上海浦東国際空港から初のARJ21が運航、江西航空の上海/南昌線で

上海浦東国際空港から初のARJ21が運航、江西航空の上海/南昌線で

ニュース画像 1枚目:ARJ21
© 上海机场
ARJ21

江西航空は2020年5月16日(土)、上海・浦東/南昌線にARJ21を投入しました。上海浦東国際空港でARJ21が運航されるのは初めてで、上海浦東国際空港は国産機の運航を歓迎しています。

ARJ21は、中国商用飛機有限公司(COMAC)が製造した中国製のリージョナルジェットで、2015年から25機を納入しています。主流の民間航空機が旅行需要の多い都市を結ぶ長距離路線用に設計されているのに対し、ARJ21は、需要がそこまで高くない都市間を結ぶための短中距離路線用となっています。

なお、江西航空は5月15日(金)に井岡山から南昌へのフライトで初めてARJ21を運航し、中国産のリージョナル機を運航する江西省初の航空会社となりました。今回ARJ21が投入された江西航空の上海・浦東/南昌線は、火、木、土の週3便で運航されています。

期日: 2020/06/15から
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