成田空港が取り組む新型コロナウイルス感染症対策、詳細をNAAが公表

成田空港が取り組む新型コロナウイルス感染症対策、詳細をNAAが公表

ニュース画像 1枚目:検温の様子
© 成田国際空港
検温の様子

成田国際空港(NAA)は2020年6月12日(金)、新型コロナウイルス感染症対策について公表しました。

成田空港は利用者に対し、体調を確認の上、必ずマスクを着用するよう要請しているほか、館内放送、デジタルサイネージ、さらにアクセス事業者と連携し、感染症対策の案内・協力依頼を実施し、「成田空港の感染症対策の取り組みとお客様へのお願い」と題した動画をウェブサイトやSNSで発信します。また、国内線保安検査場前では、出発前の旅客の検温を実施しています。

空港内の事業者には「成田空港新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」が配布され、従業員のマスクと手袋の着用、カウンターにフィルムを設置するなどの飛沫感染防止策を実施しています。

空港内では、空調機の外気取り入れ量を増やすなどの換気の強化や、エスカレーターの手摺、手荷物カートのハンドルなどの清掃と消毒、空港各所に手指消毒液を設置するなどの対策が取られています。また、ソーシャルディスタンスの確保を考慮した運用を実施しています。

NAAでは今後、セルフサービス型の自動チェックイン機と自動手荷物預け機を拡充し、搭乗券やパスポート提示が不要の顔認証を活用した非接触型搭乗手続き「One ID」を導入していく予定です。

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