東京空港交通が外国人案内で活用する「リム翻訳」、7月からほぼ全路線に

東京空港交通が外国人案内で活用する「リム翻訳」、7月からほぼ全路線に

ニュース画像 1枚目:東京空港交通
© フェアリーデバイセズ
東京空港交通

東京空港交通は、「乗車認証用タブレット」と、利用者の案内アプリ「リム翻訳」の導入をはじめ、羽田空港や成田空港と都心を結ぶ路線の利用者応対に活用しています。現在は一部路線への導入ですが、2020年7月からほぼ全ての路線に「リム翻訳」が導入された乗車認証用タブレットが配備される予定です。

「リム翻訳」は、業務系システムの設計・開発・保守、ハードウェア制御や組込ソフトウェアの設計・開発を手がけるコスモルートが開発した翻訳アプリです。日本語、英語中国語、韓国語の4カ国語の音声とテキストによる翻訳が可能で、地図検索で経路を示すことも可能です。アプリ「リム翻訳」には、フェアリーデバイセズが開発した音声認識・機械翻訳・音声合成・感情認識などのAPI「mimi API Platform」が導入されています。

「mimi API Platform」は、音声認識、機械翻訳、音声合成、感情認識などのAPIを、自由に活用・実装できるオープンプラットフォームです。音声の文字化や10か国語の翻訳をはじめ、対話型のロボット/サイネージやスマートホームなどのサービスに使用できます。

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