中部国際空港(セントレア)は2020年6月12日(金)、新型コロナウイルス感染症対策について専用サイトで「新しい空港利用の11のポイント」として紹介しています。セントレアでは、5月14日(木)に公表された定期航空協会と全国空港ビル事業者協会による「航空分野における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」などに沿って対応できるものから順次、実施しています。
来港者には、マスク着用を要請するほか、手指消毒液や体温確認のできるサーモグラフィーを設置しています。ターミナルビルでは、主要なタッチポイントの立ち位置のマーキング、エレベーター、レストラン・店舗での3密防止の注意喚起やマーキング設置に加え、待合ベンチの利用を一部制限し、ソーシャルディスタンスを確保する取り組みを実施しています。
また、安全に利用してもらえるよう、チェックインカウンターや手荷物検査場、保安検査場などで飛沫防止シートを設置し、ターミナルビル各所をこまめに消毒しています。さらに、トイレのハンドドライヤー、水飲み場、喫煙室などの施設やサービスの利用を停止し、換気を徹底しています。
■セントレア11のポイント (1)自宅で体調の確認(熱がある、喉が痛い、 咳が出る方は来場自粛を) (2)マスク着用のうえでの来場 (3)手洗い消毒の徹底 (4)フロアシート基準にソーシャルディ スタンスの確保 (5)ウェブチェックイン、セルフチェックイン の利用推奨、接触減のため受託手荷物の 最小化 (6)保安検査場前でサーモグラフィによる 検温への協力 (7)スカイデッキ上での利用者同士2メートル の距離を確保 (8)案内所、カウンター、店舗へ飛沫感染防止 予防シート設置 (9)飲食店舗・フードコート、ターミナル内で 座席制限 (10)キャッシュレス決済の推奨 (11)ラウンジなど一部施設で常時開放による 換気の徹底