ノースロップ・グラマン、豪MQ-4C地上作戦管制ステーションを契約

ノースロップ・グラマン、豪MQ-4C地上作戦管制ステーションを契約

ニュース画像 1枚目:MQ-4C、画像はアメリカ海軍向け
© Northrop Grumman
MQ-4C、画像はアメリカ海軍向け

ノースロップ・グラマンは2020年6月19日(金)、オーストラリア政府とMQ-4Cトリトン3機分の地上作戦管制ステーションを追加で契約したことを発表しました。

オーストラリア空軍(RAAF)はMQ-4Cを6機を運用する計画です。MQ-4Cはオーストラリア空軍とアメリカ海軍の共同開発プログラムで、高度18,288メートルから24時間体制で200万平方マイルを超える広域な海上を監視、偵察する能力を提供します。

オーストラリアは世界で3番目に大きい排他的経済水域を持っています。MQ-4Cの革新的な能力で情報、監視、偵察(ISR)機能が強化されます。RAAFはメインの拠点を南オーストラリア州のエディンバラ空軍基地、前方拠点をノーザンテリトリー州のティンダル空軍基地に設置します。

MQ-4CはP-8Aポセイドンと連携して運用します。諸元は、全長14.5メートル、全幅39.9メートル、全高4.6メートル、最大離陸重量14,630キログラム、エンジンはロールス・ロイスAE3007Hが1基、速度575キロメートル、航続時間24時間、運用高度18,288メートルです。

期日: 2020/06/19から
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