フランス空軍とイギリス空軍(RAF)のアクロバットチーム、パトルイユ・ド・フランスとレッドアローズが2020年6月18日(木)、「6月18日の呼びかけ」から80周年を記念し、パリとロンドンの上空を航過飛行しました。
「6月18日の呼びかけ」80周年の記念式典は6月18日(木)にパリのモン・ヴァレーリアンの要塞にあるフランス戦闘員の記念碑で、フランスのマクロン大統領も参加して開催されました。式典はシャルル・ド・ゴールの生誕130周年と死後50年も同時に祝いました。
パトルイユ・ド・フランスとレッドアローズは、午前にパリの空にトリコロールのプルームを残しました。午後はロンドンに移動して、バッキンガム宮殿の上空にトリコロールのスモークを曳きました。
「6月18日の呼びかけ」は1940年6月18日(火)、ドイツ軍に侵攻によりフランスの敗北が決定的となった中、イギリスに亡命していたシャルル・ド・ゴール将軍が亡命先のロンドンからフランス国民に対して、戦争はまだ終わっていないこと、フランスのドイツに対する抵抗はなおも続くことを英国放送協会(BBC)のラジオ放送で訴えたものです。
Nobody does it better: The @rafredarrows & the @Armee_de_lair‘s @PAFofficiel just soared over London to welcome @EmmanuelMacron to the UK, on the 80th anniversary of #appeldu18juin. A momentous day for @UKDefenceFrance and the#ententecordiale pic.twitter.com/VcbJ5Km1st
— Royal Air Force (@RoyalAirForce) June 18, 2020