ロングボウLLC、500基目のロングボウ・レーダーを納入

ロングボウLLC、500基目のロングボウ・レーダーを納入

ニュース画像 1枚目:500基目の納入を達成
© LONGBOW
500基目の納入を達成

ノースロップ・グラマンは2020年6月29日(月)、ロッキード・マーティンとの合弁会社ロングボウLLCが、500基目となるAH-64アパッチ用のAPG-78ロングボウ火器管制レーダー(FCR)を納入したと発表しました。

500基目のAPG-78ロングボウFCRは、カタール空軍向けでした。ロングボウLLCは、アメリカ陸軍と同盟国13カ国へ20年以上にわたりAPG-78ロングボウFCRを納入し、今後2028年まで納入が続く予定です。

APG-78ロングボウFCRは、位置の把握、目標の特定、攻撃の優先化を行うことができます。目標も牽引式車両、自走車両、防空システム、航空機、ヘリコプターを特定し、静止、あるいは移動しているか自動的に特定できます。

最大探知距離能力は、移動目標は8キロメートル、静止目標は6キロメートルです。最大128個の目標の探知が可能です。搭載しているヘルファイアミサイル16基に合わせて、16個の目標を自動的に優先する事が可能です。

期日: 2020/06/29から
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