ガルーダ・インドネシア航空が運航するGA613便は2020年7月1日(水)、インドネシア・マカッサルのスルタンハサヌディン国際空港で離陸のためタキシング中、滑走路を逸脱するインシデントが発生しました。
機材は機体番号(レジ)「PK-GHD」のA330-300で、マカッサル18時30分発でジャカルタ行きとして運航予定でした。離陸のため滑走路の端で180度回転した際に前輪が滑走路から外れ、周囲の草むらに逸脱した模様です。なお、乗員12名、乗客14名に怪我などはありません。
詳細は、インドネシア航空安全当局が調査を進めています。なお、PK-GHDは、2016年8月にガルーダ・インドネシア航空にデリバリーされており、創立70周年を記念した1970年代のレトロ塗装が施されています。