アメリカ陸軍空挺部隊がグアムに空挺降下

アメリカ陸軍空挺部隊がグアムに空挺降下

ニュース画像 1枚目:アンダーセン空軍基地で実施された降下訓練
© U.S. Air Force photo by Master Sgt. Richard Ebensberger
アンダーセン空軍基地で実施された降下訓練

アメリカ陸軍第25歩兵師団、アラスカ州の第4歩兵旅団戦闘団の空挺部隊が2020年6月30日(火)の早朝、グアムのアンダーセン空軍基地で合同強制進入作戦(JFEO)の訓練を実施しました。

空挺部隊はアラスカ州のエルメンドルフ・リチャードソン統合基地から複数のC-17グローブマスターⅢに搭乗してパラシュート降下し、飛行場を「確保」しました。参加した兵士は、新型コロナウィルス(COVID-19)の検査を受け、全員が陰性でした。

第4歩兵旅団戦闘団の空挺部隊はこの訓練を通じ、インド太平洋地域のどこにでもパラシュート降下ができる態勢を確認しました。

C-17は、マクドネルダグラスが設計開発した大型輸送機です。アメリカ本土から最前線の基地へ、大量の物資や兵員の輸送を目的とした機材で、兵員は102名を輸送できます。

期日: 2020/06/30から
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