エンブラエル、1,600機目のEジェットを納入

エンブラエル、1,600機目のEジェットを納入

ニュース画像 1枚目:1,600機目のEジェット、「HB-AZE」のE190-E2
© Embraer
1,600機目のEジェット、「HB-AZE」のE190-E2

エンブラエルは2020年7月1日(水)、1,600機目のEジェットを納入しました。区切りの機体は、スイスのヘルベティック・エアウェイズ向け、機体記号(レジ)「HB-AZE」のE190-E2です。

2004年に第1世代のEジェットの納入を開始して以来、エンブラエルが製造したEジェットは約50カ国の航空会社とリース会社に継続して納入されており、2018年から燃料効率の高い第2世代のE2の製造が進められています。

エンブラエルは節目の1,600機目の納入をヘルベティック・エアウェイズと迎えたことを歓迎し、長期に渡り関係を築いてきたことに感謝の意を示しています。ヘルベティック・エアウェイズは現在、第1世代のEジェットを11機、E2を5機保有し、機材更新を進めています。E190-E2を12機の確約発注済みで、E195-E2へ契約変更権が付属する12機分のE190-E2の購入オプションがあり、合計するとE2は24機になります。

エンブラエルはEジェットファミリーを20年近く継続し、民間航空業界の特にリージョナルジェットに変革をもたらしてきました。70席から150席を装備する民間機セグメントで、最も成功したラインナップになり、これまでに顧客100社超から1,900機超を受注しています。納入済みの機材は現在、約80社が運航し、Eジェット全体で3,000万飛行時間超を記録しています。

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