英パイロット労組が4年間の減給などに合意 ライアンエア歓迎

英パイロット労組が4年間の減給などに合意 ライアンエア歓迎

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ライアンエア

パイロット労働組合の英国航空操縦士協会(BALPA)は、20%の減給、勤務体制の柔軟化、年次休暇制度など、雇用を守る4年間の契約に合意しました。格安航空会社(LCC)のライアンエアは、この合意を歓迎しています。

ライアンエアは新型コロナウイルス(COVID-19)危機の間、経営に柔軟性を持たせ、今後数年間かけて事業を通常に戻す道筋を見出すことができるとコメントしています。イギリスを拠点に、ライアンエアで勤務するパイロットの9割以上が新たな雇用条件に賛成し、現在は通常の半分以下の輸送量であるものの、継続して働く意思があることを意味します。

今回の合意は、イギリスのパイロットたちがパンデミック危機を経営陣とともに乗り越えるコミットメントだとライアンエアは強調しています。

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