デルタ航空のエド・バスティアンCEOは、ゴールドマン・サックス社のデービッド・ソロモンCEOとともに「ゴールドマン・サックス・バーチャル・カンファレンス」に参加し、航空旅行は新型コロナウイルス(COVID-19)危機で大きな打撃を受けたものの、危機の最中でも必要不可欠なサービスであり、危機後の経済再建にもなくてはならないものであると説明しました。
旅行需要は大幅に減少していますが、旅行、ホスピタリティ、観光業はアメリカのGDPの5%を占めており、物理的なつながりが経済や国の構造に不可欠で、航空旅行は再び重要なものと認識されるようになると説明しています。
また、それぞれの個人的な視点から考えても、国の様々な場所に住んでいる家族が一緒にいる必要性はこれまで以上に高まっていると指摘し、「人間関係は電話では築けない」とも語っています。