関西エアポートは2020年7月9日(木)、関西国際空港で出水期に向けた現場訓練を実施します。2020年度は、新型コロナウイルス感染症流行時に台風が直撃したことで交通機関がストップし、滞留者が発生したと想定した訓練です。「3つの密」を考慮した旅客ケアの確認、体調不良者の隔離措置など、感染防止対策も検証します。
滞留者の受付場所は第1ターミナルビル2階T1オペレーションセンター、2次避難場所として、第1ターミナルビル4階A・Bチェックインカウンター周辺と、屋外貸会議室を使用します。
訓練には関西エアポートをはじめ、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、CKTS、関西エアポートオペレーションサービス、ライジングサンセキュリティーサービス、関西空港検疫所の計7機関、70名が参加します。
関西エアポートはこれらの訓練を通じ、関係機関と連携に加え、空港従業員の防災意識向上を図り、空港の安全運用の確保につなげます。