ドイツ空軍、A321neoLRを2機導入 2022年に配備

ドイツ空軍、A321neoLRを2機導入 2022年に配備

ニュース画像 1枚目:ドイツ空軍 A321neoLR
© Lufthansa Technik
ドイツ空軍 A321neoLR

ドイツ連邦軍装備情報技術運用庁(BAAINBw)とルフトハンザ・テクニークは2020年7月8日(水)、ドイツ空軍向けA321neoLRの装備契約を締結しました。このA321neoLRは2021年8月、10月にハンブルクに到着予定で、ルフトハンザ・テクニークが空軍の任務に対応する装備を搭載するため機内を改修します。ドイツ空軍へ2022年に再納入され、特別輸送航空部隊に配備される予定です。

ルフトハンザ・テクニークは、隊員の輸送や緊急医療搬送(MEDEVAC)など、2機をさまざまな任務に対応できるよう改修します。人員の輸送能力は136人から163人で、集中治療患者を最大6名、病気や怪我の患者輸送で最大12名など、用途に合わせた変更も可能な仕様に内装を整備します。

ドイツ空軍は現在のA320ファミリーとの共通性も高いことから、運航から整備まで相乗効果を最大限に活用します。この調達プロジェクトは、7月3日付けで予算承認を得ています。

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