ボーイングの子会社ボーイング・ディフェンス・オーストラリア(BDA)は2012年7月16日、2ヶ所の施設で再塗装した航空機2機をオーストラリア空軍に納入しました。これは3ヶ月前に、オーストラリア空軍のAP-3CオライオンとC-130Hハーキュリーズなど65機の再塗装を2,000万オーストラリア・ドルで契約したものの最初の2機です。
AP-3Cはニュージーランド・クライストチャーチにあるニュージーランド航空の塗装工場に30日間入り、ペイントが剥がされ補修しながら再塗装されました。
C-130Hはクイーンズランド州タウンズヒルにあるフライング・カラーズ・アビエーションの施設において、3週間で再塗装を終えました。
ボーイングのグローバルなサプライ・チェーンは、あらゆるところで同じレベルのサービスを提供できるとしています。
今月にはアンバレイ基地の防錆施設で、ホーク127練習機の再塗装作業も開始されます。