新千歳空港、国際線の維持拡大で貨物の輸出助成制度を導入

新千歳空港、国際線の維持拡大で貨物の輸出助成制度を導入

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新千歳空港国際化推進協議会は、2020年7月16日(火)から2021年3月31日(水)まで、新千歳空港発の貨物便の運航を促す「新千歳空港国際化推進協議会 輸出助成制度」を実施します。新型コロナウイルス(COVID-19)で国際線の運休が続いているものの、荷主向けの支援を通じ、航空貨物ネットワークの維持と輸出拡大につなげます。

助成制度の対象は、新千歳空港発のチャーター便を含む国際線を利用し、輸出を手がける法人または個人荷主で、条件として札幌国際エアカーゴターミナルで通関することです。助成額は1キログラムあたり100円で、1事業者あたり最大20万円です。なお、輸送する全て品目が助成の対象です。

新千歳空港ではこのほか、香港航空やチャイナエアラインの貨物便で着陸料を補助するなど、貨物路線の維持・拡大を目指した取り組みを実施しています。

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