アラスカ航空、2020年末までワンワールド加盟めざす

アラスカ航空、2020年末までワンワールド加盟めざす

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© Alaska Airlines
アラスカ航空 イメージ

アラスカ航空は2020年末頃のワンワールド加盟を目指し、アライアンスと連携強化を進めています。加盟を発表した2月時点で、2021年夏までの加盟を目指していましたが、加盟時期が早まる可能性があります。完全子会社のホライゾン航空、リージョナル航空のスカイウエストも同時加盟を予定しています。

加盟が実現すると、アラスカ航空の利用者はワンワールドの顧客サービスや特典を受けられるようになります。加盟するすべての航空会社の特典獲得や交換に加え、対象会員は世界650カ所以上のラウンジにアクセスが可能になります。

アラスカ航空の加盟により、ワンワールドの路線ネットワークは新たに34都市を加え、アメリカ西海岸のアクセスを強化します。アラスカ航空とそのパートナー会社はシアトルを主要拠点としつつ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ポートランド、アンカレッジに拠点を設けており、北米115都市以上に就航しています。

このうちシアトルは、加盟航空会社のうち、日本航空(JAL)、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空が就航しています。

ワンワールドは4月にロイヤル・エア・モロッコが加盟し、アラスカ航空は全体の14番目の航空会社、またアメリカではアメリカン航空に続き、2社目の加盟航空会社となります。

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