エールフランス航空、最後の787-9受領 計10機目

エールフランス航空、最後の787-9受領 計10機目

ニュース画像 1枚目:10機目の787-9
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10機目の787-9

エールフランス航空は2020年7月24日(金)、10機目の787-9を受領、この機体がパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港に到着しました。長距離路線の機材として運用する787は、今回の受領で最後の機材となります。機体番号(レジ)は「F-HRBJ」で登録されています。

787は、前世代の機材と比較し窓が30%大きく客室が明るく、より広いスペースを提供し、空気圧や湿度の調整や機内Wi-Fiサービスにより快適さを向上させています。さらに、消費燃料を削減し、二酸化炭素排出量を以前の機材と比べ20%削減した環境にやさしい機材となっています。

エールフランスは今後、長距離路線ではA350、短中距離路線ではA220を導入する予定で、近代的で環境面に配慮した航空機への更新を継続します。

エールフランス-KLMグループは2019年6月にエールフランス、KLMの2社が確定発注済みの機材を交換することでボーイング、エアバスとも合意しています。これにより、エールフランスは当初受領する予定だった残る6機の787は、KLMが受領します。その一方で、KLMが発注済みのA350-900の7機分をエールフランスが導入します。

期日: 2020/07/24
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