B-1Bランサーと空自戦闘機、統合訓練

B-1Bランサーと空自戦闘機、統合訓練

ニュース画像 1枚目:B-1BとF-15
© 航空自衛隊
B-1BとF-15

グアムのアンダーセン空軍基地を離陸したB-1Bランサーは2020年8月7日(金)、インド太平洋地域で日本との2国間訓練、空母打撃群(CSG)を交えた共同訓練に参加しました。B-1Bランサーは、第37遠征爆撃飛行隊(37EBS)所属機で、2国間訓練では航空自衛隊F-2の8機、F-15の6機と統合訓練を実施し、相互運用性と即応性の向上に取り組みました。

B-1と空自の訓練は、7月17日(金)、7月27日(月)に続くもので、B-1Bがアンダーセン空軍基地に再び展開して以来、3度目です。空自によると、参加機は千歳の第2航空団F-15が2機、百里の第7航空団F-2が4機、築城の第8航空団F-2が4機、那覇の第9航空団F-15が4機で、編隊航法訓練を実施しました。

この日本付近への飛来に合わせ、B-1Bは日本海に展開するロナルド・レーガン空母打撃群と合同訓練を実施しました。空母打撃群との統合訓練は、地域のあらゆる有事に対応できるよう、継続的に技量を維持しています。

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