IATA、航空会社の感染予防対策チェックリスト公表

IATA、航空会社の感染予防対策チェックリスト公表

ニュース画像 1枚目:コロナ時代の搭乗客 イメージ
© IATA
コロナ時代の搭乗客 イメージ

国際航空運送協会(IATA)は2020年8月17日(月)、新型コロナウイルス対策を航空会社が自己評価できるチェックリストを公表しました。航空会社が取るべき対策の指針を示した国際民間航空機関(ICAO)「テイクオフ」ガイドラインをサポートし、実施を促します。

チェックリストには、感染拡大予防などに伴う業務の変更点に関して従業員に事前訓練を実施することや、適した個人保護具を着用させることなどが挙げられています。また、ターミナル内へは予約のある搭乗者に加え、特別なサポートを必要とする搭乗者の補助人のみしか入れないなど、空港到着前の搭乗者へ注意事項を事前通知することもチェック項目に含まれます。

このほか、チェックインや搭乗・降機、機内の清掃や空気管理、機内サービスなどそれぞれの場面で指針が定められています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く