エアブリッジ・カーゴ、初の777Fを導入

エアブリッジ・カーゴ、初の777Fを導入

ニュース画像 1枚目:エアブリッジ・カーゴ 777F
© Boeing
エアブリッジ・カーゴ 777F

ボーイングは2020年8月17日(月)、エアブリッジ・カーゴ・エアラインズに初めての777貨物機、機体記号(レジ)「VQ-BAO」を引き渡しました。この機材は、ドバイ・エアロスペース・エンタープライズ(DAE)とセール・リースバック契約を締結しています。

エアブリッジ・カーゴの親会社、ヴォルガ・ドニエプル・グループは世界最大のボーイング製貨物機の運航会社で、747-8F13機をはじめ、747-400ERF4機、737-800BCF2機、737-400SF3機を運航しています。ヴォルガ・ドニエプル・グループは、777F導入によりこの貨物機を運航する19社目となります。

777貨物機は航続距離が4,970海里、9,200キロメートルで、積載量は224,900ポンド、102トンです。双発貨物機としてもっとも多くの貨物を搭載でき、高さ3メートルの大型パレットを搭載できる貨物機は747Fと777Fのみです。777Fのメインデッキ側に付けられたカーゴドアは3.72メートルあり、高さのある貨物の積降載にも配慮されています。

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