ボーイング、ブロックⅢ改修済みスーパーホーネットを米海軍に納入

ボーイング、ブロックⅢ改修済みスーパーホーネットを米海軍に納入

ニュース画像 1枚目:F/A-18スーパーホーネット イメージ
© U.S. Marine Corps photo by Cpl. Darien J. Bjorndal, 3rd Marine Aircraft Wing
F/A-18スーパーホーネット イメージ

ボーイングは2020年8月17日(月)、耐用時間を延長したF/A-18スーパーホーネットを2機、アメリカ海軍に納入しました。F/A-18スーパーホーネットの耐用時間は、6,000飛行時間から7,500飛行時間に延長されます。さらに2022年には10,000時間に延長し、ブロックⅢの能力に引き上げる計画です。

アメリカ海軍の主力戦闘攻撃機F/A-18スーパーホーネットは、耐用時間の延長と、ブロックⅢへの近代化改修により、海軍のミッションニーズに必要な戦力維持が可能になります。

ボーイングは現在、24機のF/A-18スーパーホーネットのブロックⅢへの近代化改修を受注しています。改修はテキサス州セントルイスとサンアントニオの2箇所の施設で実施されています。

ブロックⅢへの改修は、ネットワーク能力の強化、コンフォーマルタンク、先進的なコクピットシステム、通信システムの強化などを行います。これによりスーパーホーネットは今後数十年に渡り現役で活躍していく予定です。

期日: 2020/08/17から
メニューを開く