嘉手納でウェストパック・ラムランナー、日本所在の米軍基地からも参加

嘉手納でウェストパック・ラムランナー、日本所在の米軍基地からも参加

ニュース画像 1枚目:KC-135からF-16を臨む
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Rebeckah Medeiros
KC-135からF-16を臨む

アメリカ空軍(USAF)第35戦闘航空団(35FW)のF-16Cファイティングファルコンは、第18航空団(18WG)が嘉手納基地で実施した「ウェストパック・ラムランナー」演習に参加しました。三沢空軍基地は、この演習で2020年7月31日(金)、第909空中給油飛行隊のKC-135Rストラトタンカーから給油を受けた様子を公表しています。

「ウェストパック・ラムランナー」演習は、西太平洋に駐留しているUSAF、アメリカ陸軍、アメリカ海軍、海兵隊が一堂に介して訓練を実施します。訓練にはUSAFのE-3セントリーやC-130Jスーパーハーキュリーズ、アメリカ海軍からP-8Aポセイドンなどが参加しました。

参加部隊は横田や三沢など、日本各地に点在するアメリカ軍も各拠点から嘉手納に移動し、それぞれの基地内には無い複数の航空機や機器を使用した統合戦術、演習となり、貴重な機会となりました。

また、今回の演習は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に蔓延する中、そのリスク軽減に取り組みながら、複数の任務を遂行する各機種を使い、機動力のある航空戦力の即応力を向上することに繋がったと成果を強調しています。

期日: 2020/07/31から
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