B-1Bランサー、空自と訓練 アンダーセン空軍基地に前方展開

B-1Bランサー、空自と訓練 アンダーセン空軍基地に前方展開

ニュース画像 1枚目:離陸するB-1B
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Quentin Marx
離陸するB-1B

エルスワース空軍基地に所属する第28爆撃飛行隊(28EBS)のB-1Bランサー4機が2020年9月10日(木)、グアムのアンダーセン空軍基地に前方展開しました。グアム到着を前に、4機のうち2機が、航空自衛隊の戦闘機と日本海、東シナ海、沖縄周辺空域で日米共同対処能力の向上を目的に訓練を実施しました。

空自は、千歳の第2航空団からF-15が4機、 小松の第6航空団からF-15が4機、新田原の 第5航空団からF-15が8機、那覇の第9航空団からF-15が4機、計20機が参加しました。B-1と、編隊航法訓練や要撃戦闘訓練を実施しました。

アメリカは世界各地で防衛協力への意思を示す目的で、インド太平洋地域とヨーロッパ地域にアメリカ空軍の戦略爆撃機をそれぞれ展開しています。今回の前方展開は、地域の安全や安定に貢献する派遣でもあります。

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