JAL、10月後半の国内線 33%減便

JAL、10月後半の国内線 33%減便

ニュース画像 1枚目:JAL A350
© AIRBUS
JAL A350

日本航空(JAL)グループは、2020年10月16日(金)から10月31日(土)における国内線の減便を決定しました。期間中は、84路線、4,474便を減便し、減便率は33%です。JALは現状を「緩やかに回復基調にある」と表現し、7月下旬スケジュール発表時の「需要が想定を下回る推移」からの変化を示唆しています。

10月中は引き続き、減便対応を実施するものの、外部環境の情勢、各路線の需要動向に応じ、臨時便の運航、一部便の機材大型化など計画見直しを実施します。10月1カ月間の減便数は8,864便で、減便率は34%です。

運航便数の多い路線では、1日あたり最大17往復を予定していた羽田/新千歳線が10往復から13.5往復、同様に17往復を計画していた羽田/福岡線は11往復または12往復です。羽田/伊丹線は15往復のところ9往復から12往復で運航します。

なお、9月も減便計画を見直しており、9月17日(木)から9月23日(水)に臨時便77便を運航、114便で機材大型化を実施するなど、臨機応変な対応をはじめています。

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