横田基地に展開していたアメリカ空軍RQ-4Bグローバルホークが2020年9月28日(月)、6機全てグアム・アンダーセン空軍基地に帰投しました。東京都都市整備局基地対策部が防衛省北関東防衛局からの情報提供を受けて、発表しています。
横田基地へのグローバルホークの一時展開は2017年、2019年に続く3回目のことでした。配備されているグアムが夏季に台風など悪天候の影響を回避し、安定的な運用を確保するため、必要不可欠な措置として、移転運用が実施されています。2014年に三沢基地に一時配備されて以降、三沢と横田と日本に継続して一時展開しています。
2020年は、北関東防衛局の情報では5月30日(土)から10月ごろまで、計6機が展開する予定でした。グローバルホークは高高度から画像などの情報を収集する無人偵察機で、FlyTeamメンバーの投稿によると、展開した6機は「08-2036」「09-2038」「10-2043」「11-2046」「11-2048」「11-2049」でした。