RQ-4Bグローバルホーク、横田基地に到着

横田基地に2020年5月30日(土)、RQ-4Bグローバルホークが横田飛行場に着陸しました。グアム・アンダーセン空軍基地に配備するRQ-4Bグローバルホークが横田へ一時展開しています。横田へのRQ-4Bの展開は、2017年、2019年に続くものです。

防衛省北関東防衛局の関係自治体への通知によると、グローバルホークは5月30日(土)から10月ごろまで展開する予定で、機数は計6機です。グアムで夏季の台風など悪天候の影響を回避し、より安定的な運用を確保するため必要不可欠な措置で、夏の時期の一時的な配備です。日本には、2014年に三沢基地に一時配備されて以降、三沢と横田に一時的に展開しています。

グローバルホークは高高度から画像などの情報を収集する無人偵察機で、横田基地から任務にあたります。これを受け、航空局は横田基地周辺を飛行するVFR機の操縦者に対し、飛行前にノータムで情報の確認を行うこと、関係管制機関との通信設定を行い、RQ-4Bグローバルホークの運航の有無を確認するよう求めています。