RQ-4Bグローバルホーク、5月30日から横田飛行場へ一時展開

RQ-4Bグローバルホーク、5月30日から横田飛行場へ一時展開

ニュース画像 1枚目:RQ-4グローバルホーク
© USAF
RQ-4グローバルホーク

アメリカ空軍グアム・アンダーセン空軍基地に配備されているRQ-4Bグローバルホークが2020年5月30日(土)ごろから10月ごろまで、横田飛行場へ一時展開します。防衛省北関東防衛局が関係自治体に通知しました。横田へのRQ-4Bの展開は、2019年8月上旬から10月下旬以来のことです。

横田への展開は、グローバルホーク計6機です。今回の展開は、配備されているグアムで夏季の台風など悪天候の影響を回避し、より安定的な運用を確保するため必要不可欠な措置で夏の時期の一時的な配備です。日本への展開は、2014年に三沢基地に一時配備されて以降、三沢と横田に一時的に移動しています。

RQ-4Bグローバルホークは、全幅39.9メートル、全長14.5メートル、最大離陸重量14,628キログラム、ロイター速度574キロメートル、運用高度19,812メートル、フェリー航続距離22,780キロメートルで、高高度から画像等の情報を収集する無人偵察機です。

日本では2011年3月、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故の状況把握に投入されたことで知名度が上がりました。現在運用しているアメリカ空軍のほか、日本と韓国が導入を決めています。

期日: 2020/05/30から
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