利尻空港は2012年8月1日、開港50周年を迎えます。1962年に利尻空港の整備が行われ滑走路600メートルで開港。1962年12月に空港ターミナルが竣工。1962年には北日本航空がセスナ195型の4人乗りで稚内/利尻島間に不定期便が就航しました。その後は横浜航空が不定期便、1974年には日本近距離航空のツインオッター機が就航。
現在の1,800メートル滑走路は1984年、 新ターミナルビルは1998年に完成したものです。現在は全日空(ANA)の新千歳/利尻線が6月から9月の季節便、北海道エアシステム(HAC)が丘珠/利尻線を運航しています。
なお、利尻空港では8月10日、午後1時から到着ロビーでANA、HAC便の到着客に記念品をプレゼント。また、キャプテンとキャビンアテンダントの代表へ花束のプレゼントを予定しています。
8月1日から9月30日までの期間、利尻空港ロビーでパネル展「開港50年の歩み展」を開催。あわせて島民の命を守る急患搬送チームの活動、搬送に使用するヘリコプターや飛行機の写真を紹介する「命を守る<翼>展」を開催します。