神戸空港、10月19日に航空機事故消火救難訓練 コロナ対策も実施

神戸空港、10月19日に航空機事故消火救難訓練 コロナ対策も実施

神戸空港は、2020年10月19日(月)に航空機事故消火救難総合訓練を実施します。神戸空港緊急計画に基づき、航空機事故により多数の負傷者が発生した場合を想定し、2年に1度実施する訓練です。今回は、新型コロナウィルス感染防止対策も重点事項としながら、初期通報から事態終了までの一連の流れを実施します。訓練には、スカイマークの機材1機、海上保安庁のヘリコプター1機が使用されます。

訓練は、ボーイング737が神戸空港に緊急着陸後に滑走路上で擱座し、第2エンジンから出火、乗員・乗客に多数の負傷者が発生した状況を想定して行います。事故通報・情報伝達訓練、消防、救難活動、トリアージ・搬送活動、情報共有など、現地合同調整所が設けられて訓練が実施されます。

参加機関は、関西エアポート神戸のほか、航空会社、大阪航空局神戸空港出張所、海上保安庁神戸海上保安部など20機関で、人員約150名で、航空機などのほか車両約20台を使用します。

新型コロナウィルス感染防止対策を徹底しながら、初期通報から事態終了までの一連の流れ、また関係機関相互の連絡体制・役割分担を確認し、関係機関との緊密な連携と適切な消火救難・災害医療活動ができる体制を整えます。

期日: 2020/10/19
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