日本航空(JAL)は、2020年12月1日(火)から2021年1月31日(日)発券分の日本発国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の非徴収を決定しました。6月発券分から、燃油サーチャージは適用されていません。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2020年8月と9月の2カ月間、シンガポールケロシン市況価格の平均は1バレルあたり41.28米ドル、為替平均は1米ドル105.89円で、これらを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は4,371円でした。燃油サーチャージを徴収する円貨換算額が最低額の6,000円を下回ることから、12月と1月発券分も適用対象外となります。
なお、2021年2月以降発券分の燃油特別付加運賃については、12月に発表される予定です。