JALとANA、手伝い必要な旅客接遇 コロナ考慮した統一ガイドライン

JALとANA、手伝い必要な旅客接遇 コロナ考慮した統一ガイドライン

ニュース画像 1枚目:旅客サポート時の接遇ガイドライン策定
© JAL / ANA
旅客サポート時の接遇ガイドライン策定

日本航空(JAL)と全日空(ANA)は、高齢者や障がい者など、手伝いやサポートを必要とする搭乗者に向け、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた接遇ガイドラインを共同策定しました。衛生的な環境づくりや、適切な感染防止対策・情報提供を実施し、安心して利用できるサービスをめざします。

「衛生的な環境づくり」としては、スタッフの手指消毒・除菌の徹底、また車いすなどの貸出品は除菌を行い、除菌済みであること分かるように設置場所床に「除菌済み」表示を実施しています。

「適切な感染防止対策」では、マスクは着用するものの正面での案内を避けるほか、視覚障がい者には直接の接触を避けるため、スタッフと同様手袋の着用を依頼します。

また、視覚障がい者には消毒液の場所を案内したり、聴覚障がい者と接する際には、スタッフは口元が見えるフェイスカバーを着用し、筆談ボードなどのコミュニケーションツールを利用するなど、感染防止対策を強化しながらも「適切な情報提供」をめざします。

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